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作者:ogMYgtrAo 676 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/09/14(水) 03 37 38.18 ID ogMYgtrAo 「ほむほむは、狭い所だとストレスで弱るらしいから、今日からこの広い部屋で生活な」 ほむほむs 「ホムー!」ワーイ 「餌は餌置場で食べる。用はトイレで足す。寝るときは寝床で寝る。わかったな!」 ほむほむs「ホム!」ハイ! 「守れない奴は、食べるからな」 ほむほむs 「ホミュゥゥゥ」ガタガタブルブル 「ここが寝床。餌置場は、300メートル先の角。トイレは、そこから600メートル先の角だから」 ほむほむs 「ホム!」エッ! 「じゃあルール守って生活しろよ」 おわり ジャンル:ぬるいじめ ほむほむ 感想 すべてのコメントを見る いじめろよ いじめじゃねー天使みたいな飼い主だわ
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暗い部屋に、小さな明かりがつく。 時間は午後11時57分……あと3分ほどで今日が終わる。 いつも通り会社で働き、いつも通り残業し、いつも通り家に帰り、いつも通り飯を食う。 このサイクルを毎日毎日、人間という物は繰り返すのだろう。 少なくとも、書き手でもある自分もそうだ。 予約をしていない時は小説や漫画などを読みながら過ごし。 予約をしているときは執筆に勤しむ。 自由な時間を何に割くかと言う違いだ。 何ともつまらない毎日である。 「予約してねーからなぁ……何しようか」 そう言いながらメールフォルダを開く。 ここ数か月会社関連のメールしか来てなかった特に面白くもないメールフォルダである。 だが、今日は違ったようだ。 件名には何も書かれていないが、添付ファイルがある。 「――――いや、どう考えてもウイルス系な感じの罠だろwwww」 どうせこういうのは面倒なだけだ。 だが、もし普通のメールだったら失礼だよな。 うん……いや別に気になるわけじゃあないぞ? とりあえずウイルスチェックを通してみる。 結果は……ウイルス反応は無し。 なら開けても大丈夫なはずだ。 ダブルクリックし、メールが開かれる……。 「――――あれ?」 内容文は一切書かれていなかった。 添付ファイルを開きますか? というシステム文だけが俺の目に入った。 ますます怪しくなってきたが、ウイルスはないと言っていた。 ならば問題ないはずだ、もし入っていたらこのメールソフト作った会社に文句を言ってやればいい。 躊躇いを振り切って、俺は添付ファイルを……。 「――――え?」 開いた瞬間、目の前が真っ暗になった。 ◆ ◆ ◆ なぁ、日常ってなんなんだろうな。 社会人の場合平凡に会社に行くことか? 学生の場合は学校に行くことか? 家に帰ってゆっくりとすることか? ま……全部が全部『日常』なんだろうな。 俺もいい加減飽き飽きしてたんだよ。 何も起きない『平穏』な『日常』がさ。 ちょっとくらい刺激があっていいとは思わねぇか? つーことで俺も考えたわけよ。 お前らも見たことあるだろ? いや、見たことなくても聞いたことは絶対あるはずだ。 『書き手バトルロワイアル』――――1st、2nd、3rdとあるわけだ。 あれは今までネット上で架空にやってたけどさ……うん、まぁそれじゃあつまらねーなって。 そう考えてたところに、ちょっと変な奴らと知り合ってさ。 書き手ロワ4thをリアル、現実で開けれるように出来るって――――そりゃあ最初は俺も驚いたもんさ。 そんなリアルでバトルロワイアルなんて無理に決まっている。 映画撮影とかいうわけにもいかないしな。 つーことでまぁ、今までの書き手ロワのノリを『リアル』でできるようにしてもらえたわけだ。 ハッキリと言えば、今までの書き手ロワのように、その書き手にそぐわったような恰好に変身してるって奴だ。 それが、現実でもできるようになっていやがる。 すっげーよな、科学の進歩ってさ。 俺らの知らない所でこんな風に出来るようになってやがる。 科学の進歩の実験台として使われるっていうのは納得いかないけどさ。 面白いから万事オッケーって奴? お前らを呼ぶために使ったメールもそうだよ。 フォルダを開いたら意識がなくなっただろ? それも、科学技術って奴さ。 もはや言い訳と言うか科学技術って言えば何でも許されると思ってるだろって言われそうだけどな。 まぁ、ともあれ――――始めようか。 見せしめはいらないよな? 君たちならば、このバトルロワイアルの本質を知っている君たちならば。 参加者をここでわざわざ減らすのももったいないしね。 ルールとか支給品とか、そこらへんはまぁ……基本的には君たちに配られるバックでも見ておいてくれ。 それじゃあ開始だ。 本当の絶望を、『書き手バトルロワイアル4th』を。 【主催者:不明】 ※バックに異常な科学技術を持つ巨大な団体がついているようです。
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Top 百合とにかく百合 百合とにかく百合 投下作品まとめページ 2-037 「from 491(田舎の小旅行)」 「from 491(田舎の小旅行)」 ※2-027からの続き 37 :from 491(田舎の小旅行):2010/05/15(土) 23 43 30 ID mLF1Q94T 叔父さんの家に遊びに行く時は、母さんか父さんが一緒だった。 けれどあたしが中学生になってからは、一緒に行くことがなんとなく恥ずかしかったので、あたしは行かなくなっていた。 ところが、高校生になった去年の夏、あたしは一人で叔父さんの家に行った。 母さんたちが行けなくなったからだが、ちょっとした一人旅がしてみたかったのもある。 無理してまで行くこともないし、今年は無しね……と母さんと叔母さんが電話で話していた時、あたしはとっさに、 「あたし、行く! 一人でも行く!」 と叫んでしまった。 話はあっさり進み、父さんが新幹線の切符をとってくれて、 母さんから叔父さん宅へ届けるお中元を持たせられて、あたしはあれよあれよという間に瀬戸内海を渡っていた。 なつきに会ったのは、そのときだ。 叔父さんの家に着いて、玄関の呼び鈴を鳴らすと、出てきたのが彼女だった。 あたしは三、四歳くらいのなつきしか知らなかったから、小学四年のなつきとどういうふうに接していいかわからなかった。 かろうじて面影をみとめるのが精いっぱいだった。 お互いはじめはぎこちなくて、会話らしい会話も無かった。 でもなつきは、あたしと一緒にいるのを嬉しがってる風だった。 あたしが画材を広げてスケッチをしていると、そばに来て座っていたり寝転がっていたりした。 話しかけると、まっすぐこちらを見て全力で答えようとしてくれた。 なつきに連れられ、近くの沢や山に行った。 あたしは部活ではパレットとイーゼルくらいしか持たないし、美術室と学校の中庭の花壇を往復する程度なので、沢だの山だのは息が切れる。 しかも日差しが強い。一応日焼け止めを塗ってはきたが、それでも心配だ。 「奈穂ちゃん、早くー!」 「ちょ、ちょ……っと、待って、はぁはぁ……」 「あっ、カワセミが来てるよ!」 なつきはバテているあたしなどお構いなしにずんずん山道を入っていく。 なつきの華奢な四肢は健康的に灼けていた。 沢でメダカをすくったり、色の綺麗な野鳥を見たりしているうちに、あたしとなつきは打ち解けていった。 かわいい妹。そんな感情があたしの中に生まれた。 夕食は、豪華にお刺身やら天ぷらやらが所狭しと並べられた。 叔母さんは「張り切って作ったから、たくさん食べてね!」と言い、なつきは盛り付けや配膳を手伝わされてぼやいていた。 叔父さんはビールを飲みながらオールスター戦を見ていたが、ふとあたしたちのほうを見ると誰ともなしにつぶやいた。 「こうしてると二人は姉妹みたいだなー」 ちょうど、あたしがなつきの皿にお刺身を取ってあげているときだった。 「なつき、お姉ちゃんができて嬉しいね」 叔母さんもそれに便乗する。 「え、そ、そんなこと…」 なつきは照れて俯いてしまう。 叔母さん、妹ができて嬉しいのはあたしのほう。 誰かを愛おしく想うのって、こういうことなんだろうか。 普段は使っていない部屋に蚊帳が張られ、蚊取り線香の匂いがした。 蚊帳の中に新しい布団が敷いてあり、扇風機が弱風で回してあった。 あたしが布団の上に座ってタオルで髪を乾かしていると、 「奈穂ちゃん」 なつきが蚊帳の外から遠慮がちに声を掛けてきた。 「なつき? どうしたの」 「あの……、一緒に……寝てもいい?」 俯いて、掠れた声で呟く。上目遣いがなんともかわいい。 そういえば、さっき寝しなに見たテレビで心霊写真特集をやっていた。 「はは~ん、さてはお化けが怖いんだな?」 あたしがからかうと、 「ち、違うよ! こっちの部屋のほうが涼しいんだもん」 そう言いながら、すばやく蚊帳の中に潜り込んできた。 一人用の布団に、二人並んで寝る。 くっついたところから、なつきの体温が伝わってくる。 暑さも忘れて、もっとくっつきたいと思う。 なつきの細い腕。なつきの薄い肩。 抱きしめたい。キスしたい。 でも、それをしたらなつきがショックを受けるだろうから、それだけはしちゃいけない。 ――こうして添い寝するだけで十分。あたしは“仲の良いお姉さん”でいなくちゃね。 あぁ、でも。 やっぱりなつきはかわいい。 そしてあたしを寝かせてくれない。 くっついた腕が、おそるおそるといった感じに動いて、あたしの腕に絡みついてくる。 あたしは無言で、なつきの手を握る。 ドキドキしているのが聞こえてきそうだ。 鈴虫の声が聞こえる。 扇風機は回ったり止まったりを繰り返し、微風を送り出している。 蚊取り線香の匂いと畳の匂いがする。 電気の消えた部屋は、月明かりが差し込んで青く染まっている。 指を絡めて握ったなつきの手。 それをそっと持ち上げると、胸のあたりに導いた。 なつきは何も言わない。でも、なんだか緊張しているのが分かる。 胸の前に置いたなつきの小さな手を、両手でそっと包み、胸に当てる。 あたしのドキドキが伝わるように。 「……奈穂ちゃん……」 青暗い部屋に、なつきの囁き声が浮かぶ。 「すごく……ドキドキ……してるでしょ……」 あたしの声も掠れている。 するとなつきは、そっと身体を動かして横からあたしに密着した。 握っていないもう片方の手を、あたしの身体に巻きつけてきた。 なつきも、ドキドキしているのが伝わってくる。 あたしは手を一旦ほどいて、片手でなつきの肩を抱いた。 もう一方の手は再び、なつきの手を握る。 なつきはあたしの胸に顔を埋めて、つぶやく。 「奈穂ちゃん……、帰らないで。ずっと家にいて」 「うふふ、それもいいかもね……。でも、あたしはなつきを連れて帰りたいな」 なつきの髪を撫でながら、あたしは複雑な幸せを感じていた。 とっても満たされているような、もっと満たされたいような。 なつきに気付かれないよう、そっと髪にキスする。 なつきの髪は、シャンプーと日なたの匂いがする。 まったく眠れたものじゃない。 きっと明日の朝、あたしは目の下にクマを作っていることだろう。 叔母さんになんて言おうか。 以上です ※27-30の続きです、三部作の真ん中ですね 『from〇〇』とあるのは、当時SSのプロットになりそうなネタを 「妄想」と称して投下してくれていた方のレス番号です 今は、そのスレも様変わりしていてその方の行方もわかりませんが…… ヒントを下さった方へのリスペクトとして、このタイトルは残しておこうと思っています ()づきのタイトルの方は、有志の方がwikiにまとめてくださった時に 付けていただいた仮タイトルです これも気に入っているので、ありがたく使わせていただきました wikiの方、ありがとうございます 自分はネーミングセンス無いので、ホントに有り難いです…… ※続きは、2-055 ページ最上部へ
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元スレURL 璃奈「出来た。えっちしないと出られない部屋」かすみ「えっ」 概要 別の盛り上がりを見せる現場とかすりな漫才モニタリング そして… ※gif画像有 関連作 かすみ 「彼方先輩がブチ切れた!?」 璃奈 「うん…」 タグ ^QU4RTZ ^短編 ^コメディ ^エロ ^かなエマ 名前 コメント
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暴風のせいでがたがたと不規則に鳴るサッシに目を向ける。カーテンを閉める前に確認した限り、帰宅した夕方にくらべてずいぶん風も雨も強くなっていた。 台風が近づいているせいで天気が不安定になっているらしい。 こういう日には、閉鎖空間には発生して欲しくないと特別強く思ってしまう。 暴風雨の吹き荒れる夜と、あの空間の中の色はとてもよく似ているから尚更。 ああ、でも最近はずいぶん閉鎖空間の発生頻度も規模もおさまってきている。 良い傾向だ。 軽く頭を振って思考を切り替え、数学の予習をしようと教科書とノートをひらいた時、時計がわりに手元においてあった携帯電話が着信を伝えた。 短いメロディが五秒間だけ流れて止まる。メールだ。 閉鎖空間の発生は感知されていないし、そもそも機関からの連絡は電話で来るのが常だったし確実なはず。 涼宮さんがまたなにか思いつきでもしたのだろうか。それとも、彼がなにか悩み事でも相談しようと連絡してきたのか。送信者についてあれこれ考えをめぐらせながら新着メールをひらくと、予期せぬ名前が表示されていた。 発信:長門有希 件名:non title 本文:こんばんは 面食らった。 出会ってから一年以上がたち、それなりに友好的な関係性を築いてきているとは思っている。彼女も、出会った頃とは比較にならないほど喋るようになってきている。 けれど、長門さんはこんな内容の無いメールを寄越すようなひとだったろうか。 いつも部室で静かに本を読み続けている長門さんと、このメールがあまりにも重ならなくて、僕は無意味に携帯電話をとじたりひらいたりした。 ――当たり前だがそんなことをしても疑問が解消されるはずがない。 なにか、言い難いことなのだろうか。具体例なんてひとつも浮かばないけど。 件名:こんばんは 本文:どうされましたか。なにか用事でも? 当たり障りの無い、というか、素直に浮かんできた疑問を尋ねてみる。 一呼吸置いて返ってきたのは、やはりそっけないメールだった。 件名:Re こんばんは 本文:用事は無い ただなんとなく 句読点すらないその文面は、さらに僕を困惑させる。一体どうしたというんだろう。 ヒマ潰しにメールで雑談? 長門さんと僕が? 時間を刻む秒針の音すら忘れて、携帯電話のディスプレイを見つめる。 ざあ、雨音が一際大きくなった。 とにかく、なにか返事をしなければ。 珍しいですね、あなたがこんな時間に必要事項ではないメールとは。 文章を入力しかけた時、カーテン越しでもはっきり分かるくらいの稲光が走り、大きな音が轟き、 「……!」 周囲が闇に包まれた。――落雷による、停電。 蛍光灯もスタンドライトも消え、真っ暗な部屋のなかで手元の携帯電話だけがいやに白い光を放っている。そのあかりを手がかりに窓へ寄り、カーテンの隙間から外を伺ったが、病院などの非常用電源を備えた施設以外はやはり給電が途絶えているらしかった。一面、黒い世界が広がっている。 閉鎖空間でさえ、ここまで暗くはならないだろうと思えるほどの夜の色。 現代社会においてはなかなか見られない光景に圧倒されていると、持ったままだった 携帯電話がメールの着信を知らせた。 件名:non title 本文:そちらも停電している? 長門さんだ。 そういえば、先ほどのメールにまだ返事をしていない。 どうするべきか。しばし迷った結果、僕は携帯電話のメール画面を閉じた。 変わりに電話帳からあるナンバーを呼び出す。 数秒の呼び出し音ののち、通話状態になった。 「もしもし、長門さん」 『……』 「こんばんは。そちらは大丈夫ですか?」 『問題ない』 メールでも電話でも変わらない、簡潔な応対に自然を唇が笑みの形になる。 「それは良かった。僕の住んでいるマンションはけして古いわけではないんですが、こうも風が強い日だとどうしても雨音や風音が気になりますね」 『……』 「台風の影響が一番出るのは明日とニュースではいっていましたが、今夜がヤマかも知れません」 『……』 「ああ、こちらも停電していますよ。真っ暗です。長門さんは大丈夫ですか」 そう口に出してからはじめて、そういえば長門さんもマンションに一人暮らしだったな、と思い出した。 広い、自分以外誰も居ない部屋で、一人夜を過ごす。なにもない夜ならば慣れているだろう。けれど、こんな暴風雨の夜はどうだろうか。まして、落雷で停電してしまった夜なんかは。 『……大丈夫』 その声がかすかに震えたようにきこえるのは、僕の幻聴なんだろう。 「そうですか。正直なところ、僕は少し心細いですよ。やはり普段夜でも明るいのが当たり前な環境に囲まれていると、こういう状態になったときに急に不安になりますね」 『……そう』 「ええ。周りの状況がなにも把握できないというのはとても心もとないです。それで、復旧するまででいいので話相手になっていただけると有り難いのですが、お願いできませんか?」 『かまわない』 「ありがとうございます」 長門さんの声は機械を通していてもいつもどおりの涼やかな声色で、まわりの様子が見えない現状、本当に隣に彼女がいて言葉を交わしているかのような錯覚を覚えた。 ここが僕の部屋で、携帯電話片手に喋っているだけだということは充分理解してはいたけれど。 「それにしても案外長いですね、停電。普通、もっと早く復旧すると思われますが。そうそう、長門さん、アイスクリームが冷凍庫に入っていたりしませんか?」 『わたしは買った記憶は無い。けれど、以前涼宮ハルヒがこの部屋にやってきたときに置いていったものがある可能性はある』 「ああ、でしたら今食べてしまったほうがいいかもしれませんね。停電が長引くようでしたら。――あ、でも移動することが危険なようでしたら、アイスクリームは溶かしてしまったほうが良いですけど」 『視覚情報は少ないが、それくらいの移動なら支障はないと思われる』 「はは、でも自分で言っておいてなんですが、こんな暗闇のなかで手探りでアイスクリームを食べるというのもなかなかシュールな図かも知れませんね」 『それはそれでユニーク』 透明度の高い長門さんの言葉を聞きながら、暗い部屋のなかだというのに僕は目を閉じた。耳に押し付けている携帯電話の光すら消える。反対の耳からは、飽きもせずに雨と風とが暴れ狂う音が入り込んでくる。 瞼の裏に長門さんが浮かんでくるようなこともなく、やっぱり変わらず暗闇だらけだったけれど、なぜだか場違いに安心感を覚えた。
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このページはこちらに移転しました 僕らの旅立ち 作詞/38スレ329 A桜が舞い散る季節に 僕らは旅立つ たくさんの思い出が 僕の目をにじませる B授業中に 寝たふりして 腋の臭いを チェックしたり エイトフォーを すっぱ臭い 腋にたくさん メッチャかけた 嗚呼~ S大きくなった僕らは 期待と不安を胸に 腋の臭いを気にしつつ 今旅立つ (このページは旧wikiから転載されました)
https://w.atwiki.jp/battleroyale/pages/420.html
抗う者共 くすくすくす。 暗い部屋。ほの明るい蝋燭の灯火に照らされながら、その道化は笑っていた。 ゲームの管理を統括する者、と言っても実際の所、準備が終わってしまえば何がしかの問題が起きない限りは余りする事が無い。 その為、過去──つまりはこれまでのゲームについて夢想する事が男にとっては最大の娯楽だった。 思い出すのは、前回のバトル・ロワイアル。開催された中で一番の数の反逆者を出し、道化の片目を義眼にした男を輩出したゲーム。 あのゲームは本当に面白かった。思わず自らの役割を忘れてしまうほどに。 最も。それで転生により更なる力を得た者達の参加が禁止とされたのは道化にとって少々興冷めだったが。 まぁ、仕方の無い事だろうな、とも思う。 「面白い男でしたね」 顔に傷のある、剣を得意とする赤い髪の男…追い縋る者(チェイサー)だった。 最初はその男は、さんざ殺しまわる殺人者だろう、と道化は思っていたけれども。 だが、全く予想の裏を──道化さえも考え得なかった立ち回りを黒い男はこなした。 その男は、殺すだろうと思っていた者達を守るばかりか、更には脱出に向けて参加者を纏め上げ── 結果として、道化や他の管理役に参加者の討伐令が下る──つまり、主催者側が陥落寸前にまで追い込まれたのはいい思い出だ。 お陰で、思いがけず、殺人者達を主催者側に引き入れる、と言う思いつきを閃いてしまった程だ。 (因みにその時の優勝者は、主催者側が肩入れした殺人鬼だった) 道化の記憶は過去に立ち返っていく。 ── 『やれやれ。貴方のお陰で今回のゲームは大波乱でしたよ。私共にとって、ですが』 『そりゃ良かったじゃねぇか。こんな幸せゲームなんざ終わっちまうにこしたこたぁねぇ』 『ですが、貴方は最早一人。他の皆さんは──おっと、私共の手駒は別ですが──他の管理者と相打ちにほぼ討ち取られてしまった。 王手詰み(チェックメイト)──実に惜しかったですが、残念ながら貴方もここまでです』 にやり、と黒の男は道化を前にしてさえ不敵に笑っていた。片手にはツルギが煌いていた。 投擲された短剣を走りながら叩き落した男がツルギを振り上げ振り下ろし、道化がそれを受け止める。 石畳を蹴り、剣戟剣戟剣戟。一歩も引かぬ。しかして一度も斬られず受け流し切り返す。虚実織り交ぜた剣舞。 『本当にそう思うか?』 『勿論。チンピラ如きに負ける道理はありませんよ』 『じゃあ、お前はここで死ぬな』 『どうしてです?』 『お前が目の前の相手を見間違えてるからさ。俺はチンピラなんぞじゃねぇ──騎士だ』 ── 結局、その闘いに勝利したのは道化だったが。 彼は代償に片目と、それから少なくない手傷を負ったのだ。(勿論、その目以外は全て癒してしまったが) 道化は、男がその片目を貫いた時の言葉を覚えている。 即ち。『俺がここでくたばったとしても手前等は、いずれ死ぬさ。手前等に向けられてる剣は俺達だけじゃなねぇ』と。 『生まれる前からの付き合いだしな』とも。 ──勿論、道化も全土に反体制組織が潜伏している事は、知っている。だが、質実ともに取るに足らない。 愉快じゃないか。と彼は思う。 そんな哀れな有象無象如きが、麗しき女王陛下を口にするのだ。 「ですが、結局の所──貴方は私の片目を潰した『だけ』ですよ」 くくく、と道化は笑う。 この男にしては珍しい事に──それは勝ち誇った勝者の表情だった。 有象無象共にしても、既に数多くの者達が処刑されている。勿論、極限までの苦痛を与えた上で。 所詮はあの男が口にした言葉など、只の世迷言だろう。 「さてさて。此度の喜劇はどのような展開を見せるやら。一人たりとも逃げ出せぬ素敵な素敵な芝居で御座い」 何時もの言葉を呟き、道化は笑った。 戻る
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中国ドラマDVD「泡沫(うたかた)の夏」やNHKドラマ「上海タイフーン」などに出演し、日本でも人気のピーター・ホー。台湾では「恋人にしたいドラマ俳優No.1」に選ばれ、ここ5年間は仕事漬けの多忙な日々を送り、最近初めて2か月近くの長期オフがとれたという。そんな彼がドラマ「僕らはふたたび恋をする」のプロモーションで来日したところをキャッチ! ピーター演じるジアカイはイケメン&仕事もバリバリこなし、女子の心をわし掴みにする要素満載の理想の男性。ピーター本人も同性として魅力的だと語る。 「ジアカイは物事の対処能力がすごく高いんですよね。女性を気遣って、何かあったら適切に解決して正しい道に導いてあげる。それも嫌味なくサラッと自然にね。そういうところは僕も見習いたいです(笑)。ただ彼は育った環境や父親との関係から人と距離を取るタイプ。僕は実際には父親とも仲が良いし、人に対しても溶け込みやすいタイプなのでその部分では違うかな」。彼女たちの恋愛時代 DVD そんなデキる男の見えない心の傷を少しずつ癒していくのが、ヒロインのシャオシャン。事故で亡くなった先輩の娘を養女として育てるため、仕事探しに奮闘し、幼稚園のママたちからの嫌味にも健気に耐える女性だ。 「シャオシャンは優しい心を持っていてまっすぐなところが魅力的。頭は良いんだけど、頭を使って打算的に何かをするというのがないところがいい。いまって自分が得をしたいという気持ちがついつい出てしまうことが多かったりするじゃないですか? 彼女はそういうところが全くない。演じた(チャン・)チュンニンも、最初は正直ちょっと傲慢で冷たい印象だったけど(笑)、自分のイメージをあまり考えないで大声で笑ってたりするんで、自然なところはシャオシャンと似てますね」。 「僕らはふたたび恋をする」は、偶然エレベーターに閉じ込められたジアカイとシャオシャンが出会い、惹かれ合うものの、想いを告げられずに別れ、その8年後に運命の再会を果たし、数々の偶然に導かれていく物語。「本作のような運命って信じますか?」と質問すると、ピーターは自身が体験したロマンティックなこんな話を披露してくれた。彼女たちの恋愛時代 DVD 「運命ってありうるんですよ! 小学生のとき、フェンス越しにいる名前も知らない相手とお互いに石を投げ合って遊んでたんです。その後、18歳の夏休みのときにラスベガスから台湾にやってきた女性と親しくなって彼女が昔話をしたんです。『子供のときにフェンス越しに石を投げ合ってた意気地のない男の子がいて、私が投げた石が当たってその子が泣いちゃったのよ』って。その意気地のない男の子は僕だったんです(笑)。これって運命ですよね? 世の中は広いようで狭いと思いましたよ(笑)」。
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In Other Waters ADV 1,520円税込936.0MB 謎は異星の海底へと沈む AIとして彼女を導く新感覚アドベンチャー 『In Other Waters』は、神秘的な惑星にて行方不明となったパートナーを探し出すスタイリッシュなアドベンチャーゲームだ。 生物学者であるエラリー・ヴァスは、パートナーのミナエ・ノムラ博士から発信されたメッセージを辿って惑星「グリーゼ667Cc」の海底を訪れることとなる。 あなたは故障したダイビングスーツに搭載されたAIとしてエラリーの手助けをしながら、独自の生態系が発達する異星の海を漂う物語を体験していく。 地球外生命体を調査し、その性質を利用することで新しい道を見つけ出せば、ミナエの残していったさまざまな残骸を見つけることができる。 そして、海の底に秘められた真実をエラリーと共に目撃しよう。 <ゲームの特徴> ◆スタイリッシュに作り上げられたデザイン あなたはAIの視点からすべての情報に触れることになる。 生命体のサンプル採取、ルート設定、周辺環境のスキャン… ダイビングスーツに搭載されたさまざまなシステムを活用して、 エラリーが出会う異星の秘密を彼女と共に解き明かそう。 ◆次々と謎が降りかかる物語 物語を進めるにつれて、エラリーとあなたの絆が築かれていく。 光の届かないような海底で、難しい決断に迫られる彼女を助けよう。 そして、行方不明となったミナエが残したものを見つけながら、 ミナエからのメッセージに秘められた真の目的を探し出そう。 アドベンチャー メーカー Fellow Traveller 対応言語 日本語,英語,中国語 (簡体字) 配信日 2020年11月26日 IARC_GENERIC 7+ 暴力 (軽度) 対応ハード Nintendo Switch セーブデータお預かり 対応 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー, タッチスクリーン プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数 1 人 「In Other Waters」クリア、プレイ時間は11時間ほど 未知の海洋惑星を舞台に、AIとして女性海洋学者をサポートし、消息を断った友人の痕跡を辿りながら生態系の調査を進めていく 文字と記号と簡易なマップ、数枚のスケッチのみというシンプルな作りで ゲームシステムもポイントクリックでの移動とサーチ、サンプル採取とそれの解析、極めて簡単な謎解きだけながら 海洋生物・植物の生態系が研究記録という形で細やかに描写され、移動時に読める短いテキストにも想像力を刺激される ローカライズの質が高く、学者の日誌やセリフはもちろん、研究記録の固い文章も違和感がなく 特に生物・植物の和名の付け方が絶妙にそれっぽく、翻訳者のセンスが感じられてニヤニヤしてしまう 曲数は少ないものの音楽やSEの使い方が上手く、探索を要所要所で盛り上げてくれる ストーリーもひとひねり加えつつ綺麗に着地していて楽しめた -- 名無しさん (2020-12-17 23 06 49) ただゲームとしては終始、移動とサーチの繰り返しで単調過ぎるのは否めない 燃料と酸素の管理という要素もあるにはあるが回復手段が多く、マップデータを入手した海域ではいつでも帰還用ドローンを呼べるうえ たとえタンクが空になったとしてもノーペナルティで拠点に戻されるだけなので緊張感が薄いが 何かと煩わされずに探索と調査に集中出来ると考えればそう悪い点ではないかも 操作は少々煩雑、簡易なガイドだけでチュートリアルもなく、最初は手探り状態 アイテムをドラッグしたつもりがしてなかったりなどレスポンスがちょっと悪いときも 海域によっては処理落ちによるプチフリーズがちょいちょいあって気になったが、アクション要素があるわけではないので許容は出来る 携帯モードで読めないというほどではないが文字が小さく、画数の多い漢字はちょっと判読に苦労する場合も とにかく緻密に構築された生態系とそこに絡むストーリー、それを十全に活かす丁寧でセンスのあるローカライズに尽きる 派手さはないが良質なSFで、その手の小説や「暗い部屋」が楽しめた人には文句なしにオススメ出来る作品でした -- 名無しさん (2020-12-17 23 07 05) 名前 コメント
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0.はじめに ここは、私がMikuMikuDanceを利用して動画を作成し、ニコニコ動画にアップロードした作品に対する、後書き的なことを書くために用意したページです。 ニコニコ動画上では多くのことを書くことが出来ないため、補足説明したいときに良いかな、と思った次第です。 でも、ロクな物を作ってませんがw 2015/03/03 国立国際美術館というところに行ってきました。具体的な目当てが有るわけでも無く、絵画が並んでいるのを適当の見て回ろうという、淡い目的だったのですが、無学なもので、映像作品を絵画のように飾る、という芸術があるのを初めて知りました。 暗い部屋に吊されたスクリーン、そこに映し出される、具体的な説明も何も無い影像。それをただ、ジッと座って、ぼんやりと眺める。なかなか新鮮な体験でした。また行ってみようと思います。 2015/02/13 ひさしぶりに動画を投稿、MMD杯に参加させて頂きました。滞っていた理由として、仕事の内容がガラリと変わったのと、GTA4コンプリートクリアしたり、Skyrim5もメインクエクリアしたり、奇書「ドグラマグラ」をやっと完読したり、いろいろ忙しかったからでした。 そんな中でも創作的なことはスマホでポチポチやったりしてました。小説とか書いてみたりしてます。今、書いているのがこれです。 http //ncode.syosetu.com/n3937cn/1/ 他にも拙作ながら投稿してます。本当に拙作ばかりだし、グロ注意とかバッドエンドとかくだらないものばかりですが、こういうのが好きな方、覗いてみて下さい。 2010/12/22 一応、ツイッターのアカウント持ってるので、晒しておきます。@SanMonPです。でもあまり呟かないかも。 2010/10/21 第3回体育祭お疲れ様でした。 参加賞として、実に見事な名前入りメダルを頂戴してしまいました! 感激っす! 運営様、参加者皆様、本当にありがとうございました! 2010/09/08 ふと思い立ち、壁紙なんてものを作ってみました。で、ニコ静画にもスレ立てて見ました。ここに作ってみたやつを一通りおいてます。 http //cid-acbbfebded2b50c8.office.live.com/self.aspx/.Public/MMD%20WallPaper.zip 2010/06/09 第5回MMD杯の作品、出来ました。脳内で。 頑張るつもりだけど、期待しないで下さいw 2010/02/25 第4回MMD杯におきまして、ハートフル賞を頂いてしまいました。皆様、本当にありがとうございました。 2009/12/16 恋練(完成品)でのコメント400番様の疑問に、キリ番記念としてお答えします。「女性でしょうか」とのことですが、私は男です。でも、あんまり間違ってません。なぜなら、ネット上で女性と間違われるのが、これで3回目だからです。うーん、なんでだろう。 とにかく皆様。高くご評価いただき、とってもうれしいです。ありがとうございます。 2009/11/09 動画作成に使っていたPCが壊れてしまい、残ったのは素PEN4のおんぼろPCのみ。これでは自分の作った動画の再生すらできません。あーあ……。 2009/10/30 いつも、私の動画に「山門P」の名をタグ登録して頂いてありがとうです。でも、なにか面白いタグを付けて頂けるなら、そちらを優先して頂いても構いません。自分で名前を登録しないのはそういう意味ですので、あしからずご了承ください。 2009/10/13 私のP名について、「防人P」ではどうかとのお声を頂きましたが、やはり最初に名付けて頂いたかたを尊重させて頂きたいと思います。 それと、使用楽曲に対して後ろめたい気持ちもありますので。 2009/10/12 私などがP名を名乗ってよいものか、と迷いましたが、とある動画にてタグ上に命名して頂いた方に感謝すべきと思い立ち、「山門P」と名乗ることに致します。皆様、よろしくお願い致します。